日本旅行は4月1日、同社の出張管理システム「出張なび」で、国内と海外出張におけるCO2排出量を可視化、算定する機能を実装した。
出張なびは出張手配・管理に特化した法人向けクラウドサービスで、2001年に運用を開始。システムを利用してオンラインで交通機関や宿泊施設の予約を行えるほか、出張に関わる申請、承認、精算に至るプロセスを一貫してサポートする。現在、800社を超える企業が利用している。
このほど、JRや飛行機の移動距離、宿泊施設の泊数など、出張なびの利用実績からCO2排出量を可視化できるオプション機能を実装した。
CO2排出量は、国内の公的研究機関、産業技術総合研究所が開発したデータベース「IDEA Ver.3」により算定する。